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晴れの日読書録

読んだ本の感想をのんびりと書いていく読書録です。

柚木麻子『終点のあの子』

終点のあの子 [ 柚木麻子 ]

価格:583円
(2016/11/14 21:55時点)
感想(3件)

原作を担当された『魔法使いの心友』が面白かったので、柚木麻子さんの小説に初挑戦!とっても良かったです。

登場人物のみんな、変わり者の朱里にさえも共感できるところがあって、自分の気持ちを指摘されたり掬い取ってもらったりしながら読んでました。「こんな気持ちあるある」とか、「高校のクラスのあの子は、もしかしたらこんなふうに思ってたのかもしれないなぁ」と自分の高校時代を思い返してみたり。

 

お話としては、「ふたりでいるのに無言で読書」が好きです。

恭子と保田さんの意外な面が見られて、なんだかうきうきしました。(そのぶん、ラストは凄く寂しかったけれど…)

家庭的で知識欲旺盛で自分を持っている保田さんに憧れます。